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何やら核融合実験をやってるようで・・・3

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2017年3月7日より岐阜県土岐市にある核融合科学研究所にて基礎研究の段階だが核融合を利用した新たな実験がスタートした。先の2記事にも載せたが、思いの外かなりの反響を呼んでいるので今回はこの実験の反対派の意見を尊重して記事にしたい。

先の2記事は以下の通りだ。

 

harocreate.hatenablog.com

harocreate.hatenablog.com

 

 

何が問題なのかを反対派は検証しているのか?

3/7に同研究所前で反対集会が開かれた。筆者も実際に見て、聴いてきたのだが、どうにも納得のいかない内容だった。

核融合実験には賛成でも反対でもないが、ツイッターやフェイスブックでマップに赤塗の絵が描かれてさも危険そうに見えれば無用な不安を覚える人たちだって居るのだ。反対派はネットメディアを使って研究所の発表した情報を拡散し不安を煽り立てているようにしか筆者は感じなかったのである。ちなみにツイッターで拡散されていた内容が

※拡散希望※ 3月7日から、岐阜県土岐市の核融合科学研究所から核実験のため、放射物質のトリチウムが15分おきに空気中に放出されます。 岐阜県、愛知県の小さなお子さんをお持ちの方は気を付けて!! ガンになってしまいますので、大変危険です。

 とあった。引用先はTwitterで原文もそのままである。

 拡散の情報源がツイッターだったこともあり、元を辿ってこの情報を出している方たちにこんな質問をしてみた。

 直ぐにガンになってしまうのですか?不安を煽り立てているだけではないでしょうか?何が危険なのか説明して欲しいです。

と拡散の内容には何が危険と書かれていない。聴いたことのない物質が危険なのか、それとも他の要素が危険なのか、そして少々お粗末だと感じたのは「気をつけて」とある。何度も言うが「何」を「どう」「気をつけろ」と?

筆者にだって子供は居る、住まいが研究所の近くなのでマップによれば真っ赤な地域になる。そりゃ不安にもなるが、疑問しか沸かないのである。

帰ってきた回答が・・・

トリチウムの人体への影響は、DNA分子の中で結合し、DNA分子の中では、後になってから、癌に結びつく変化が引き起こされる場合があり、結果として脳腫瘍、赤ちゃんの先天性奇形、多くの臓器でのガンの原因となります、とありけっして看過できるものではないようです。

 「~ではないようです」と締められているのに注目してもらいたい。つまりは検証されていないのだ。数字としてはっきり健康被害があるのなら、数値化してもらいたいのである。しかし「~でないようです」と「自分はこうやって聴いているんですよ」ではその話のソースがどこから来ているのかわからないのである。

核融合発電は必要なのか?


20170303 小出裕章先生にきいてみた!!〜土岐市核融合科学研究所 重水素実験について

結構世界中で研究を進めている研究で、小出先生の話はわかりやすい。動画内に先生が訴えているのだが、「やるとかやらないとかではなくて、もともとそんな研究(廃棄物ありきの研究)をやってはいけないのだから、私は反対です。」うん、ごもっとも非常に明確、そして健康被害があるなんて一言も出ていない。これから何十年、何百年とかかりそうな研究から発生する放射性廃棄物(中性子がぶつかる汚染されたコンクリート)をどう管理して廃棄するのか?と、成功したとしても膨大な量のエネルギーを今は扱えないのだから、今はやるべきではないと、ここまで明確に回答があれば納得。

ただし反対派の理論からこの動画を撮られているため論点が全くすり替わってしまっている感は否めない。

小出先生は合わせて核融合発電を開発するくらいなら、太陽光をいかに利用して発電すべきかに研究の重きをおいて欲しいとされている。

同様の視点で反対されている東大教授もいる

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小柴昌俊東京大学名誉教授(素粒子物理学)も小出先生と同様な見解をお持ちだ。

かつて、イータ一計画関係者に、壁の放射線損傷をどうするのか尋ねたことがある、すると、6ヵ月で取り換えられるように壁も設計されているという返事が返ってきた。それなら、これによる稼働率の大幅な低下、コスト上昇はどうするのか、それより何よりそんなに大量に出る放射性廃棄物をどう処理するのか問いただしたが、ついに納得のいく返事を得られなかった。

 ※本人寄稿より一部抜粋

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※写真は実験設備とヘリカル加速器内部

この核融合計画を「イーター計画」と呼んでいて、この関係者に「放射性廃棄物の廃棄処理に問題はないか?」と訪ねている。ついぞ明確な回答はなかったとあるが、「見切り発車」で実験が行われているのは実情だ。

筆者なりに反対するとなるなら、この点「放射能汚染されたコンクリートの廃棄」である。ただし両研究者とも、健康被害の点を全く指摘していない所は知るべきである。

もう一人、


武田邦彦★土岐市の核融合実験を今やる必要はあるのか?岐阜県土岐市の核融合実験施設の存在意義! #武田邦彦 #武田教授

最近TVでよく見かける中部大学の武田教授。この方の環境問題の講演を聴いたことがあるのだが、明確でわかりやすい講演だった覚えがある。

科学者としての論点でこの実験の意義を解説している。論点はかなり住民目線、実験の意味から論じられていて、福島事故後の解説、トリチウムの実証実情、核融合は必要か?といった論点だ。確かに福島事故後のトリチウム被害は検証されていないか、情報は隠されているのでは?と疑われて仕方ない。

で、何に気をつけるべきなのか?

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論点を戻そう。一般住民は何に気をつけるべきなのか?どんアクションを起こすのか?が大切ではないだろうか?まずは研究者2人が指摘している放射性廃棄物、コレをどう処理されてどうするのか?は住民アクションで市政や国、同研究所に納得いくまで回答を求めなければいけない。

また、もう一点、気をつける点は税金を使われていることだ。我々が一生懸命働いて国に収めている税金の使われ方が適正なのか?ここだ。

各方貌から検証すると、核融合発電は実用が21世紀末になると報告がある。夢の核融合の一歩が今始まったばかりなのである。賛成も反対もしないが、安全に暮らしたいのは誰でも同じなのである。