コラム【僕達が量産型ジムである理由】

常見陽平という人物をご存知だろうか?


彼の著書「僕たちはガンダムのジムである」は実に軽快にわかりやすく会社内の立ち位置を説いた傑作だ。


実に面白い表現が機動戦士ガンダムの内容になぞらえて、自分を含む会社人を量産型のジムになぞらえているところで、読んでいて共感してしまった。


特に学生生活から社会人になり、40代までそこそこに活躍してきた人もそうでない人も読んで欲しい本でもある。ここでは本書に準えて少しだけ突出して会社員として立ち位置を築きたい方のために、僕自身の経験もなぞらえてコラムにしてみた。面白おかしく読んでいただければ幸いだ。



 ガンダムと勘違いするシステム教育とは?



僕たちはガンダムのジムである (日経ビジネス人文庫)

僕たちはガンダムのジムである (日経ビジネス人文庫)




 



結構きわどいことが書かれてるなぁとそんなことを思いながら読み切ってしまった。僕の経験を踏まえて、ほんと読んでもらえると良いのだが、内容をざっくりと紹介させてもらうと・・・



僕らサラリーマンはガンダムではなくジムなのだ。装備も貧弱でいつもやられるー



と本書では「普通の会社員の幸せな働き方」を説いている。どう?この一文だけでも納得できない?


ハンドスピナーいじりながら書いてるんだけど、ほんと納得。フリーランスのフリーは代替ありきのフリーだ。会社員も同じように感じてた。「僕の変わりはいっぱいいる」のである。そう、あなたの替わりも当然いるんです。


社畜の悲しさは気が付かないことだ!


世の中仕事が好きだって人はどのくらいいるんだろう?


僕は間違いなく仕事は嫌いだ。もっというと生産性の低い作業は出来ない。飽きてしまうからだ。


でも毎日同じ作業をしても飽きない人もいて、それはもう、才能だと思う。


毎日同じことができる才能。


ただ、疲れてるのに、助けてほしいのに、何も訴えることをしない「社畜」は少しだけ哀れに思う。


中小零細に見る現場力の低下


よく経済誌を読んでたりニュースを見ていると「ものづくり」がもてはやされるように報道されている。この手の報道、なんだか違和感を感じるのだ。


中小零細に優秀な人材が集まらなくて困る、これでは技術の継承ができなくて会社の存続に関わると相談を受けたことがある。


実際に現場に向かうと、やる気のない従業員、死んだ魚の眼をした年配の方が多い。


この方達がこぞって訴えるのは文句でしかないのだ。


あなたも同じように考えてみて欲しい。


薄暗く、油臭い現場で明日のことに希望を持てずに働く。


まさに負の連鎖が生み出す現場、を想像してみて欲しい。


ただし、日本の中小企業の工場はこんなもんだ。ものづくりがもてはやされてるはずなのに、何だか覇気がないのである。


でも間違いなく車を動かす部品を作っていたり、


機関部品を組み立てるための大切な部品を作ってる現場だ。もてはやされてる所の大半はこの手の工場なのである。


で、なぜ覇気がないのか?それはまた次回にでも・・・