副業から複業へ「二枚目の名刺」~TokyoMX 5/9放送オピニオンCROSSから


2018年1月、厚生労働省がまとめた副業、兼業に関するガイドラインは様々な雑誌、WEB媒体で大きくニュースとして取り上げられました。5/9放送のモーニングクロスでもこの話題が取り上げられています。
「働き方改革」が叫ばれる中、5/9放送のモーニングクロス内の提案は斬新で、「これなら始められるかも!」と思える内容でした。
今日もモーニングクロス内で放送された「オピニオンCROSSをまとめてみました。


厚生労働省が副業を認めた!?その時経団連は?


2018年1月に厚生労働省が「副業、兼業の促進に関するガイドライン」を発表しました。政府がそれを認めた事には結構な衝撃を持って受け入れられましたね。

この発表にいち早く反応したのは経団連。当時の声明で副業に関して難色を示すとあります。

立場上、ある企業から中小企業診断士として見解を求められたのですが、筆者の意見は「良識に基づく副業であれば難色を示す必要はないのでは?」と意見したことがあります。その背景は今ここまでSNSが発展して誰でも気軽に発信ができる世界に一社のみでキャリアが終わってしまうことに疑問があるからです。

そんな意味で5/9放送のオピニオンクロスは斬新でした。では何が提言されたのか?放送分をまとめてみました。

副業を始める4つのステップとはなにか?



この日の放送のオピニオンクロス、最後に提言されたのがこの方、「FINDERS」創刊編集長の米田さん。いわゆるWEBメディアの編集長さんでキャリアが面白く、格闘系の雑誌ライターもなさっていたと語っています。

米田さんが提言した内容でこれはパラレルキャリアを求める(求めたい)人のある意味指針になるのではないだろうかと感じています。それは…


「副業から複業へ「二枚目の名刺」」という内容。本業以外に業務するとなると経団連の見解が危惧する賃金の問題や情報漏えいの問題など多々ありますが、米田さんの提案はまったく違う見解だったので紹介しますと、
  1. 新入社員になったら会社とは別の組織に所属しよう!
  2. 2年目でその所属団体の活動に参加しよう!
  3. アルバイト程度の収入を得よう!
  4. 4年目で初めて本業以外の収入を得てみよう!
というもの。一つ一つがなかなかに斬新。特に会社というコミュニティーにこだわらずにNPOなどの団体活動に参加してみては?と言った点は副業を業務としてしか捉えなかった方達とは一線をかしますね。

また、そういった活動を本業以外で行うことでリクルートする側もお誘いしやすくなるのでは?という意見には筆者自身同意です。

収入源を複数持つことは人生のリスクヘッジを自分自身で引くことになります。まして終身雇用という枠がなくなった今、それに頼れない若年層は案外とドライに会社というのを捉えています。そこがわからないと世代間で溝が産まれるなとも感じています。

前出の筆者クライアントさんは当たり前に終身雇用で、会社に居続けてくれると考えています。しかしその考え方自体すでに今の若年層(生産層とも言います)にはなく、会社=お給料を貰いに行く所くらいにしか考えてません。

そもそも副業とはなんなのか?


新入社員の副業4段階とでもいいますか、写真の様なキャリア形成がベストではないでしょうか?でもそもそも論で副業とはなにか?ここに焦点を当ててみたいなと。

筆者が思うに副業とは本業とは真逆、もしくは全く関係ない職業が副業、パラレルキャリアであると考えています。

誰もが陥りやすい副業の罠みたいのがあって、それは肉体的苦痛を伴う労働を副業として収入を得ることです。要は単純に労働時間が長くなるだけで、自分のスキルに何も寄与しないことが問題で、このやり方はダメではありません。単純に収入が増えるのだから副業と言えます。やり方よりも副業の捉え方が問題なのです。

では米田さんのいうキャリア形成の方法で少し考えてみましょう。
「NPO団体などに所属して年数を追うごとに行動を変えていき、収入を得る方法にシフトしていく」とありますね?

この考え方に基づいて少し深読みすると…
「趣味」を極めて、それを人に教えられるくらいのレベルまで昇華して収入を得る方法もある。なのです。
この考え方で副業をキャリアとして捉えると、昼間はエンジニア、夜は華道、茶道の講師、カメラマン、釣りガイドも含まれます。
どうです?本業のキャリアとは真逆ではないでしょうか?

複数のキャリアを持つことが複業だ!


先にも述べましたが、複数のキャリアをいつ、どこで、どの様に形成するのか?サラリーマンとして働きながらキャリア形成は可能なのか?というのは正直可能です。
筆者の例で申し訳ないのですが、マシンエンジニアとして勤めながら、釣り(ルアー釣り)を趣味として30年続けてきました。釣りを通じて文章術も学んでいます。

要は発信力、説得力をコツコツ貯めていくことがこの先100年寿命の世界を生き抜く「コツ」なのではないでしょうか?

今では積み重ねたキャリアでご飯が食べれているので自然と複業化していた、なんですけどね。

あと一つ、放送内でも語られてましたが、キャリアとして重ねて、自分に絶対な事を持てると「自分にはコレがあるから大丈夫だ!」と自信になります。そうなるとメンタル的に健康が保てるんですね。これが一つだけだと思うと、今となってはゾッとします。

最後に東洋経済オンラインの記事ですが共有しておきます。「うつになりやすい人」のお話です。


本日もご閲覧ありがとうございます!次回もお楽しみに!!

※お写真は全てTokyoMXからお借りしています。